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ベルゲン 通信 |
2004 9月号
平成16年9月1日発行
「やりかたを変えて」やればできる!
長かった夏休みも終わり、アテネ・オリンピックも様々な名勝負を残して終了。個人的には女子バレーの佐々木選手や水泳の山本貴司選手などちょっと渋めの実力派に声援を送っていました。それにも増してテレビに釘付けになってしまったのが高校野球の決勝戦、逆転に次ぐ逆転に思わず身を乗り出して見てしまいました。もちろん準決勝まで勝ち進んだ「千葉経大附」の頑張りも見事でしたが、道産子の私としては優勝旗が津軽海峡を越えた感動は言葉では言い尽くせないものがあります。
ところで準優勝の済美高校の校歌に「やればできるは魔法の言葉」という歌詞がありました。選手たちはその言葉を心に刻んで春夏連続優勝を目指したのでしょう。では優勝した駒大苫小牧の方はどうでしょう?実際に住んでみなければわからない北海道の冬の厳しさというハンデは、ありきたりのことをやっていたのでは克服できません。おそらく、九州男児の監督の指導のもとに「“やりかたを変えて”やってみたからこそできた」ということなのではないでしょうか。今まで北国だからとあきらめていたことも、練習のいろいろな工夫や体力づくりで補えると考え、それに選手たちが北海道独特の合理精神にもとづく向上心で応えたのではないかと思います。(北海道の結婚式はご祝儀一切なしの会費制が普通です。企画するのも友人たち。そのため、たくさんの人たちが気軽にお祝いにかけつけます。これは北海道の合理主義の典型だと思っているのですが…。)
さて塾内に話をもどしてみると、人によっては“小さなこだわり”や“ちょっとしたプライド”がかえって勉強の能率を下げているのではないかと思うときがあります。「ああそうか、目標のためにはちょっと気持ちをきりかえて合理的にやればいいんだ。」と気付く余裕と柔軟性が欲しいところです。もちろん目的意識があってのことですが…。夏期講習では中3生の真剣な授業態度が印象的でした。目標がはっきりしているからこそでしょう。できなければやりかたを変えてみる、そんな発想の転換も必要だね!