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ベルゲン通信 |
2005年 7月号
平成17年7月1日発行
オレの話を聞け〜♪
毎週金曜日、楽しみにしていたドラマが最終回を迎えてしまいました。落語がテーマの「タイガー&ドラゴン」、見ていた人も多いのでは…。といっても私はほとんどビデオに録っておいたものしか見られませんでした。再生ボタンを押すと聞こえてくるクレイジーケン・バンドの「オレの話を聞け〜」というテーマ曲とともに「今日はどんな落語のネタかなぁ」とワクワクしていました。そして毎回ドラマが終わるたびに、かなり古びた講談社文庫「古典落語」(上下)をひっぱり出しては「ああ、この話この話!」と一人で復習(?)していました。でもこの本はたぶんもう絶版でしょう。脚本を書いている宮藤官九郎さんはちくま文庫の「落語百選」を参考にしていたそうですから興味のある方はそちらをどうぞ。そしてその後番組が今度は「ドラゴン桜」だというのですから“これってしりとりかぁ”と思わずつぶやいてしまいました。こちらはこの塾では前から人気の三田紀房さん作「東大合格請負マンガ」が原作。(7巻以降もなるべくそろえていきますのでもう少々お待ちを)
そしてもうひとつ、以前にベルゲン通信でも紹介したことのある「がんばっていきまっしょい」もドラマ化されます。四国の高校の女子ボート部の話です。原作にありながら映画化された時にはカットされた部分もドラマではじっくり描いてくれるようです。敷村良子さんの原作は幻冬舎からあらたに文庫で出ていますのでぜひご一読を。この文庫のあとがきに「ボートという競技は他のスポーツと比べて、才能よりも努力がその結果につながる度合いが強い競技である」というようなことが書いてありました。それで思ったのは「ドラゴン桜」の方も受験テクニックがテーマのようでいて実は努力の過程を描く成長物語なのではないかということ。だからみんな続きを読みたくなるのです。
さていよいよ夏期講習です。それこそ努力の結果を自分で一番実感できる機会。普段とは違って一斉授業形式なのですから、まずは集中して“オレの話を聞け〜♪”と言っておきたい!