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ベルゲン通信 |
2005年 8月号
平成17年8月1日発行
伝わる言葉で伝えよう
今年の中3の中には部活で頑張った人が本当にたくさんいます。運動部の人も文化部の人も本選や県大会などに進んだため夏期講習の一部に参加できなかったりしましたが、そのぶんはバッチリ振替補習をしますのでご安心を。さてそんな中、講習中の国語および中3作文の授業でしみじみ感じたことがあります。
それは、“みなさんははたして本当に読む人に伝えようとして文を書いているのか?”ということです。たとえば新発売のゲームソフトが二つあったとします。片方には「こうなってああなってこんなところがおもしろいよ」とダラダラ説明する文章がついています。もう一つは短い文を次々と並べてテキパキ説明している。さあ店頭で比べてみたらどっちを買うか。結論は明白でしょう。同じことがこの塾で恒例となっている「コボちゃん作文」にもいえます。これは新聞に連載中の4コマ漫画「コボちゃん」をその漫画を見ていない人にその内容が伝わりオチまでわかるような作文を書いてもらうというものです。講習中に小4のT君が書いた「コボちゃん作文」があまりに素晴らしかったので「模範作文」として中3に見せたところ、思わず「うまい」という声がもれました。@なるべく一文は短く区切る Aストーリーに従って書く B主語をはっきりさせる C文体を統一する
というセオリーがしっかり守られているのです。句点(。)から(。)までの一文をダラダラと長く書いてしまうと「主語と述語の関係がわかりにくくなり」「係りうけにねじれが生じておかしな文になりやすく」結局相手にとってわかりにくい文になりがちです。少しでも「伝えたい」という気持ちがあれば「読み手の立場」に立ってわかりやすい文を心がけてください。たかが作文というなかれ、学年を超えた個人差が大きい点が心配なのです。原因の一部には書くという経験不足による“自信のなさ”もあるようです。書けない人は結局内容を理解していません。という訳で講習の中期・後期にも小学生・中学生に関わらずなるべくたくさんの文を書いてもらいます。
さあ夏本番、残りの講習も“がんばっていきまっしょい!”