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ベルゲン通信 |
2005年 12月号
平成17年12月2日発行
ノルウェーとの100年
10月から今月まで3ヶ月間大学に通ってい
ます。といっても毎週土曜日の昼間だけ早稲田大学のエクステンションセンターが行う「ノルウェー総合講座」という講義を受けているだけの“にわか大学生”
です。1905年11月に日本とノルウェーとがつきあいを始めてちょうど今年で100年。それを記念し、ノルウェー大使館が全面的にバックアップして講座
を開いた訳です。政治・経済・文化・教育・福祉など様々なテーマの話をそれぞれの専門家から聞くことができて今まで以上に理解が深まりました。
ここでノルウェーについての基礎知識を確認
しておきましょう。なにせベルゲンという塾名はこの国にある港町に由来しますからね…。
面積38
万5364平方キロメートル、人口455万人。面積37万7899平方キロメートル、人口1億2763万人。もちろんおわかりでしょうが、前者がノル
ウェーで後者が日本です。ほぼ同じ面積なのに日本の方がなんと28倍もの人口を抱えています。「地区の住民は数百人、隣の町へはフィヨルドをひとつ越えて
いかなければならない。」なんて場所もざらにあるようです。学校も小規模校が多く、「一人ひとりを大切にする教育」というのも人口密度や地理上の特質にも
起因しているようです。でもやっぱり根本的には教育を重視するという国の方針がはっきりしていると感じます。国立大学は基本的に学費無料、一度社会人に
なってからも再び奨学金を利用して大学で学ぶことのできるシステムなどうらやましいことが山ほどあります。
さて、うらやましがってばかりもいられませ
ん。この日本でも一人ひとりを大切にする教育はできるはずと思い「個別進度学習」を続けています。例えばこの塾では各自の席に専用のホワイトボードを置い
ています。それを使って個々に説明することも多いのですが、先日もメモ程度に書いたことを「ちょっと待って、ノートに写しておくから消さないで!」という
塾生がいました。なにげないことですが、こういった関係を大切にしていきたいと思っています。冬期講習でも目の行き届く人数でさらに工夫した授業をしてい
きます。 ホームにもどる