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ベルゲン通信 |
2006年 3月号
平成18年3月2日発行
意外に知らないこと
今回のトリノオリンピックで荒川選手の金メ
ダルを別にすると、唯一ハラハラワクワクしたのが「カーリング」でした。実は小さい頃から氷の上のスポーツになじんできた私でもこの競技をじっくり見たの
は初めて。詳しいルールもわからないままでもチームワークが求められる上にボーリングとビリヤードを併せたようなスリリングな展開が新鮮でした。意外に知
られていないことついでに地理の知識を一つ。スキップ(主将)の小野寺さんは出身地・北海道の常呂町からカーリングのために青森に移ったそうですが、この
二つの場所はカーリングが盛んという他にもう一つ「帆立貝の二大産地」という共通点もあるのです。テレビで大合唱しているようなことばかりでなく、ちょっ
と突っ込んだ情報を調べてみるのもおもしろいかもしれません。世界の地理や歴史への興味もわいてくるはずです。例えば、今回の高校入試にも出題された
NGO(非政府組織)の代表格であるMSF(国境無き医師団)のコメント。昨年起きた重大問題について「スマトラ
沖地震」と「パキスタン地震」「ニジェールの食糧危機」の3つを挙げています。みなさんはこの3つの地域が地球上のどこにあるかすぐに頭に浮かぶでしょう
か?なかなか難しいですね。すぐに冷めてしまう報道に惑わされず、せっかくのきっかけですから意外に知られていないことを自分なりに掘り下げてみてはどう
でしょうか。これから行われるWBC(ワールドベースボールクラシック)やサッカーW杯の出場国に“妙に詳しい”とちょっと自慢できるかも。