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ベルゲン通信 |
2006年 10月号
平成18年10月2日発行
勉強法を勉強する
「塾の先生なのに」と思われるでしょうが、
最近の日課の一つは“脳を鍛える大人のDSトレーニング”の「脳年齢チェック」と「毎日トレーニング」をすること
です。ちなみに、このゲームを監修している東北大学の川島隆太教授は千葉南高の出身です。(学校群制度で県千葉から振り分けられたそうですが)
自分でやってみての発見はたくさんありま
す。頭が疲れているだけではなく身体が疲れている時にもスコアが落ちること。初めて出された課題は慣れるまでに3
日はかかること。やっているうちに得意な分野と苦手な分野ができてきてしまうこと。そのほかにもいろいろありますが、はたと気がついたのは「これって勉強
するときの状況と似ていないか?」ということ。(考えてみればあたりまえ!)
先週、精神科医で受験指導でも超有名な和田
秀樹さんの話を聞く機会がありましたが、そこで聞いた内容ともつながっている気がします。和田さんの強調したポイントは二つ。一つは学力が高い国、高い子
供が生き延びる現状について述べ、教育を立て直す諸外国と日本とを比較し危機感を持つよう力説していました。もう一つは勉強法についてのアドバイスです。
例えば「勉強は、やった時間ではなく量である」とか「長い間考えている時には脳は活性化していない。だから基礎ができていなくてまるっきりわからない問題
にあたった時にはさっさと答と解説を見るべきだ。」など。“集中力”に関することでも「集中力を高めることは実は難しい。むしろ下げるものを排除する方が
効果的」だと。そして川島教授に通ずる脳科学の分野では「前頭前野は感情のコントロールを行う場所だが計算で活性化される。つまりキレにくくもなる。」
「記憶は脳の中の海馬から側頭葉に移ることで定着するが、ある期間内(実験では30日)に復習しないと移る前に捨
てられてしまう。」と言っていました。
受験勉強は内容だけでなく、覚える方法・ノ
ウハウ・工夫を身につける過程があとあと将来にも役立つのです。みんなは今、勉強法を勉強しているところなんですよ! ホームにもどる