ベルゲン通信 2007年 4月号 平成19年4月2日
ペンまわし禁止令
気がつくと無意識のうちに“ペンまわし”をしている人が目に付くようになって何年くらい経つでしょうか。少し重めの高級シャープペンシルが人気を集めてからのような気がしますが、私は見かけるたびに「やめたほうがいいよ!」と言っています。なぜなら無意識のうちにまわしている行為が実は無意識のうちに勉強から逃避している行為に思えるからです。それも「ちょっと面倒そうだな」「ちょっと難しそうだな」という学習を前にした途端に始まるような気が…。それが証拠にやる気と集中力のオーラが出ていた2月中の中3の教室では一切“ペンまわし”は見られませんでした。そして何よりも心配なのはそれを練習している時間が学校の授業時間内と思われることです。同じように女子に多い“カラーペンをめいっぱい使ったカラフルノート”にも警告を発します。こちらも「いかにキレイに仕上げるかの方に気持ちがいってしまい、結局肝心の授業を聞いていない」傾向がおおいにあるからです。さらに“お手紙まわし”に夢中な人はもっと重症でしょう。
塾を頼りにしてくれるのはありがたいのですが授業を受けている時間が学校と塾とでは圧倒的に違います。学校の授業を大切にしてしっかり受けてください。そのためには少しばかりコツがあります。中1になるみなさんには少し話をしましたが、中学では「教科書にあらかじめ目を通しておくだけの予習」を心がけることです。何も問題を解いたりノートにまとめたりする必要はありません。新学年を迎え、配られたばかりの新しい教科書はなんとなくうれしいはず。その機会を逃さず、どんなことが書かれているかをのぞいておくだけで効果絶大です。「学校の授業はわかりにくいんだもの…。」と言い訳をする人がよくいますが、あらかじめ習うことの全体像を見渡した上で授業を受けるのと、まったく白紙の状態で話を聞くのとでは理解度が全然違います。さらに「復習の時間がないよ〜」と言う人には“寝る前の3分間、今日学習した内容を思い出してみるだけの復習”がオススメ。それだけでも記憶の定着が図れますよ!
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