ベルゲン通信 2月号


2008年(平成20年)2月3日 

学力の雪だるま

「やけに静かな朝だな」と思ったら降り続く雪が音を吸い取っていました。こういう時には、つい北国育ちの血が騒いでしまいます。さっそく誰もいない近くのグランドで新雪の上を歩いてみながら「雪だるま」をつくりました。小さな雪玉をつくってから、雪の上を数メートル転がすだけで結構大きな雪だるまが出来上がりました。関東の雪だとなんて簡単にできてしまうのだろうと思いながら、ついまた塾長としての血が騒いで、今度は「学力の雪だるま」ということを考えてしまいました。

スキーやスノボーをやる人なら雪質の違いということを体験しているかもしれません。私が育った北海道の、それも東の果ての釧路では真冬の戸外は日中でも氷点下ですから、雪はいつもサラサラのパウダースノー。いくらギュッと固めてもなかなか雪玉になりません。そしてそれを転がしてもやはり雪がついてはくれないので雪だるまにもなりません。雪だるまになるようなちょっと湿った雪が降るのは3月になってからでした。

学力のつき方にも共通点があるように思います。まず、コアになるような学力の芯、雪だるまで言えば最初の雪玉ができていなければだるまはできません。どんなことでも最初にギュッと固めるにはエネルギーが必要。ここで気合と我慢が足りないとその先に進めません。さてその次は雪質をみながら転がしていくのですが、雪質は時期によっても違います。あまり早い時期に急いで転がしてもうまくだるまになりません。でも少し身についた時点で回転スピードをあげていけばどんどん大きくすることができます。例えば中3なら入試直前の今こそ、頑張ってもう1回転すれば今までよりさらに大きな体積の球になれますよ!

1月の私の誕生日(阪神大震災の起こった日、昔なら山口百恵と同じ日と言えばわかってもらえた)に皆さんからもらった色紙は大事にとってあります。自分の誕生日を祝ってもらうなんて何十年ぶり…?正直、感激しました。ありがとう!   ホームにもどる