音の記憶
先日、女子生徒から「先生はカラオケで演歌
ばかり歌ってそう。」と言われていささかショックでした。残念ながら私はジェロさんのように情感を込めた演歌を歌うことはできません。どちらかというとサ
イモン&ガーファンクルを聞いて育った世代です。両親がファンで息子にそのまま名前をつけたという「磯貝サイモン」というシンガーソングライターが最近テ
レビの音楽番組に出ていますが、彼の母親は私の高校の同級生です。そんな訳で今回は音楽にまつわる話を少々。
まずは、豊田勇造というブルースシンガーをご存知でしょうか。つい先日の朝日新聞に「タイと私」というインタビュー記事が載っていましたが、京都に生ま
れずっと京都でライブ活動をしながら24年前からは毎年タイでもライブを続けている人です。昨年暮れに京都の「拾得(じゅっとく)」というライブハウスで
の演奏を聴いてきましたが、30年前と変わらない迫力ある歌声に驚きました。そしてまた30年以上現役で活動している日本のロックバンドもあります。セン
チメンタル・シティ・ロマンスという名古屋出身の3人組で、普段は加藤登紀子さんや竹内まりやさんのバックも務めていますが、自分たちのバンドで演奏する
時の色あせないポップ感が魅力です。さて、私が裏方を担当している“ちばノーマライゼーション音楽祭”が記念すべき5回
目を迎えます。今までも何人かの塾生が聴きに来てくれましたが「障害のある人もない人も共に音楽を楽しもう」という活動をこれからも続けていけたらと思い
ます。音楽はそれを聴いた時の気持ちや周りの情景などとともに永く記憶に刻まれるのだから…。
ところで、音楽だけでなく広い意味での
“音”の記憶がとても永続的なことは体験的にわかると思います。皆さんも自分の耳の記憶を大切にしてうまく利用してください。例えば、英語は自分で文(フ
レーズ)をまるごと発音し、それを自分の耳で聞くことによって身についていきます。目で追うだけでは覚えられない数学の公式も歴史の年号も、声に出してみ
るだけで定着率倍増ですよ! ホームに戻る