出会う確率
日本の伝統的な合掌造り集落は世界遺産に登
録されています。有名なのは岐阜県の「白川郷」ですが、富山県側の「五箇山」はそれほど有名ではありません。この夏、そこにある相倉集落を訪ねてみまし
た。「ああ、これぞ日本の風景だなぁ!」としみじみしているとどこかで見覚えのある顔が通り過ぎました。なんと塾生のYさんもそこに旅行に来ていたのです。こんな偶然で出会う確率はいったい何%くらいなのでしょう?本当に驚い
てしまいました。
ところで、意外に高い確率で出会うのは高校
入試で出題される「書かせる英単語」です。今回の夏期講習でも中3に過去10年分の40問を書いてもらいましたが実にそのうちの10%の4問は2度目の出題でした。例えば4月=Aprilが10年間に2回出ていますが、月を英語で書かせる問題
は他の月も頻繁に出題されます。それなのに書けない人が多いのはなぜでしょう。中1の時に月や曜
日、数や基本的名詞などのスペルをきちんと覚えることを怠ってきたからではないでしょうか。同じことが漢字にも言えます。入試漢字は読みと書きが半分ずつ
出ますが、書きの方は小学校で習った漢字しか出ません。それなのにやはりこちらも書けない人が多い。試しに小4配当の漢字からちょっと難しめの熟語を100問選んだプリントをやってもらいました。結果は予想以上に厳しいものでした。間違いのパターンは2つに分類できます。一つは言葉になじみがないために漢字は知っていてもその熟語と結び付けられない例。『ネ
ンキの入った道具』の【年季】が思い浮かばないなど。もう一つはうろ覚えのまま中3まできてしまっ
た例。【救急】を【急救】にしてしまう人など。いずれにしろ何度も出会う問題は確実にマスターしておきましょう。
話は変わりますが、地元千葉で活動している
「高橋ちか」というシンガーがいて、彼女の曲「プレゼント」にこんな歌詞があります。『ほとんど奇跡みたいな確率で僕らここにいる 宝物のような日々を大
切にしたいだけ 私がいて君がいる 同じ今を生きている それだけでもうプレゼント』…この歌と出会ってファンになりました。 ホームへもどる